運動してもダイエットには効率悪い…
運動が苦手な人に朗報です。
ダイエットに運動は効率的ではないという話です。
ダイエットのために運動を始める人も多いと思いますが、
消費エネルギーの60%は基礎代謝(呼吸などの活動)によって行われ、運動によって使われる生活活動代謝の消費エネルギーの割合は30%程度です。
残り10%は食事誘導性代謝(消化活動)です。
このことから消費エネルギーのほとんどは基礎代謝によって消費され、運動で消費するよりも食事制限が重要だということが分かると思います。
・食べないことが1番のダイエット方法
基礎代謝でエネルギーを消費できるのであれば、食べる量を調整すれば、自然とやせる事になります。何の食べ物を調整するかというと糖質です。
以前「なぜ炭水化物を取ると太るのか改めて調べてみた。」でも糖質の摂りすぎは太る原因になるということを調べました。
糖質の一日摂取の目安は320gですが、糖質制限中は130g以下に抑える事が必要です。
130g以下って結構すぐに摂取してしまいます。
コンビニ弁当の成分表示を見ると軽く糖質が100gを超える物があります。一食で100g摂ってしまうと後は何を食べればいいの?ってなってしまいますよね。
糖質は何に多く含まれているかというと、ご飯やパン、パスタとかスナック菓子、スイーツです。
一日三食、ご飯やパンの糖質を摂取しているとほぼ間違いなく130gは超えてしまいます。
そこで糖質に変えて、野菜、タンパク質中心の食事に切り替えます。糖質は体の重要な栄養素なので、すべて置き換えるのではなく、1~2食は置き換えが必要だと思います。糖質はなくてはならない栄養素ですが、糖質は考えなくても自然と摂取しちゃってます…
私が実践しているオススメの野菜、タンパク質中心の食生活は↓
朝は糖質が考えられた冷凍宅配弁当。
昼は食べないか、サラダとかサラダチキンなど軽め食事。
夜は腹8分目で好きなものを食べる。
ご飯を主食として食べるのは夜だけです。
朝、昼にしっかり糖質を食べてしまうと消化にエネルギーを使うため、脳にエネルギーが届きにくくなり、集中力が散漫になってしまいます。
昼食後、眠気が来たり、ボーっとしたころは無いでしょうか。それは食べ過ぎが原因です。
どうしてもお腹が空いてしまった場合はナッツを食べることがおすすめです。
ロカボって書いてあるナッツをスーパー等で見たことはありませんか。良質な脂質が入っており、栄養素も豊富です。塩分や油が含まれていない物を選択しましょう。
実践している糖質制限ですが、糖質制限期間中だけでなく習慣化することが大切だと感じています。基礎代謝は年齢と共に減っていきます。
30代になって太りやすくなってきたなと感じるのは基礎代謝の低下が原因です。若いころのままの糖質を食べる食事習慣では年齢とともに体重も増えてしまいます。
食習慣を見直して糖質を考えた食事を習慣化していきましょう。
・基礎代謝を上げる
基礎代謝は上げることが出来ます。それは筋トレです!筋肉は約3倍のエネルギーを消費します。
年齢と共に下がった基礎代謝は筋肉を付けることにより、消費エネルギーを上げられます。さらにスタイル維持も出来るので、一石二鳥です。
まずはしっかりと栄養成分表を確認し、自分がどれ程の糖質を摂取しているのか確認しましょう。あと大切なのは毎日体重計に乗ることです!しっかり現状を把握して変化をきちんと確認しましょう。
参考URL
・糖質制限ダイエットってなに?そのメリット、注意点とは? | POWER PRODUCTION MAGAZINE(パワープロダクションマガジン),https://cp.glico.jp/powerpro/diet/entry06/
・【管理栄養士解説】糖質は一日に何g摂るべき?糖質制限中は?計算方法を解説 - 女性専用パーソナルフィットネスジム ファディー FÜRDl,https://furdi.jp/column/carb-one-day-2640/